認知症ひとり歩き(徘徊)模擬訓練を開催しました(地域包括支援センター板屋)
2021年11月25日
旭白萩
令和3年11月19日(金)
江東地区の民生委員さんや自治会、地区社協の皆様にご協力いただき、
東部協働センターにて「認知症ひとり歩き(徘徊)模擬訓練」を開催しました。
11月2日には事前研修として「認知症の人と出会ったとき、行動できる私たちになれる」というWeb講座を開講。
初めてのZoom参加にも挑戦していただきました。
向宿の遠鉄スーパーの前という設定。
ひとり歩きで「横浜に仕事に行く」という高齢者に、声をかける訓練に挑戦しました。
住所や年齢が言えず、靴にはオレンジシールが。
110番に通報の訓練も行い、浜松東署生活安全課の五味様がリアリティのある応答をしてくださいました。
2場面目は、同じく向宿の杏林堂の前。
話しかけても振り切って歩いてしまう高齢者に、民生委員の皆さんが声掛けを工夫して、休んでいただきながら、警察に通報する訓練をしました。
誰かに安全に迎えに来ていただけるまで、そばで見守ることの大切さも確認しました。
皆様の迫真の演技、真剣な取り組みと優しい声掛けに感動しました。
酒井民生委員様より「今日の活動を活かして、安心できる地域を作っていきましょう。」とご挨拶いただきました。
ひとり歩き模擬訓練の開催にご協力いただきました江東地区の自治会、地区社協、民生児童委員の皆様、浜松東署の五味様、関係機関の皆様、ありがとうございました。