介護老人福祉施設 第二九重荘(ユニット型)


H25年4月に6ユニット(60名)が新規開設されました。
私たち第二九重荘では、入居者様に家庭での生活が継続されるよう、家でのなじみのものを持参していただき、我が家的感覚での生活をしていただきたいと考えています。
また、1人の職員が関わる入居者様を少なくすることにより、なじみの信頼関係を築くことができるため、密な係わりが出来るようにしたいと思っています。
そして、24時間シートを活用することにより、より深い入居者様の情報を得られますので、既存の従来型多床室ではなかなかむずかしい個別ケアに目を向けていきたいと思います。

所在地 | 〒431-2102 浜松市北区都田町16-5 |
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連絡先 | TEL : 053-428-2136 / FAX : 053-428-4223 |
アクセス | [遠鉄バス利用] JR浜松駅バスターミナル16番のりば 都田線(葵町経由)乗車40分 →都田口下車徒歩10分 [タクシー利用] 浜松駅より40分 |
ユニットケアの特徴
それぞれの生活スタイルに合わせた介護 施設のタイムスケジュールに利用者様が合わせるのではなく、利用者様の日々の生活スタイルに介護が合わせます。
なじみの関係 それぞれのユニットの利用者様10名に対し、職員が固定で配置されるため、より深く多く利用者様のことを知った上で介護が提供できます。
愛着のある品々に囲まれた生活 仏壇、たんす、テレビなど、ご自宅で慣れ親しんで愛着のある物を持ち込め、プライバシーが守られる個室ですので、ご自分の場所が確保できます。
第二九重荘(ユニット型)の紹介
ユニットの紹介
ユニットの名前の由来 今回新設した6つのユニットの名前ですが、都田が九重の里といわれる所以を都田風土記で調べ、そこからいただきました。「ほうだ・かまた・みその・こだか・おな・かば」です。古来みやこだを含めこれらの地区は、伊勢神宮に供える穀物などを調達するために置かれた所領で、当時遠江の国に9ヵ所あったそうです。記号ではなく、ストーリー性を持たせましたので、ご愛顧ください。
「ほうだ・みその」ユニット
ユニットの特徴の紹介
私たちのユニットは「毎日明るく楽しく」をモットーにそれぞれのご利用者様の個性を生かし大切にしております。またご利用者様自身の居場所を確保することによりさまざまなレクリエーション(貼り絵・塗り絵等)を行い、きままな雑談が日々の暮らしに安らぎを与えております。
ユニットリーダーより一言
毎日笑顔の絶えないユニットです。ホッとできる空間作り、安心できる人間関係の構築を目指して日々頑張っています。
「かまた・こだか」ユニット
ユニットの特徴の紹介
観葉植物や山野草などをリビングに飾り、入居者様と一緒に水をやったり、手入れをしたりしながら、穏やかで落ちつける空間作りを目指しています。
ユニットリーダーより一言
入居者おひとりお一人が「その人らしい暮らし」を続けていくために、好みや体調等把握し、きめ細かな介護が提供できるようがんばります。

「おな・かば」ユニット
ユニットの特徴の紹介
広いウッドデッキのある1階は、開放感があり、気軽にひなたぼっこやお散歩が楽しめ、リビングにいても外の風を感じる事や空の様子を見ることができます。入居されている方も、よりご家庭での生活に近い日常を送っていただけます。
ユニットリーダーより一言
入居者様がゆったり、のんびりと家庭にいるような雰囲気を作り出せるように、天気の良い日はウッドデッキに洗濯物を出し、かぜに揺れる風景や入居者様と職員で世間話をしながら洗濯物を干したり、畳んだりと家庭的な雰囲気を出しています。

お食事
食事を提供する際は、ご利用者様が食べたい量や温度の調節をご本人様の目の前で盛り付けをしています。ユニット内で盛り付けをする事によって、食事の際に漂う匂いや雰囲気を感じることができ、より一層食事の楽しみが増えています。
今後の予定としては、ユニットならではのイベント食を提供できるように計画を進めています。イベントの際には、ご利用者様の目の前で調理を行い調理時ならではの音や匂いを楽しんで頂ける様に計画をしています。
健康管理
現在5名の看護師で入居者の健康管理をしています。穏やかで安心して暮らせるよう、介護職員との協力のもと、日々の生活の援助をしています。
嘱託医は毎週木曜日の午後に往診に来てくださり、症状に応じて都度、対応して下さいます。夜間は看護師は勤務していませんが、オンコール制で夜勤の介護士をサポートしています。
笑顔とおもいやりの心がモットーです。